「こんにちは」と「 こんにちわ」はどちらが正しい?太陽との関係とは

違い

こんにちは!

という表現に違和感を覚えたなら、あなたは普段から「こんにちわ」という表現をお使いなのかもしれません。

「こんにちは」も「こんにちわ」も多くの人が使っているように、どちらが正しいのか紛らわしいですよね。

そもそもなぜ「こんにちは」と「こんにちわ」の表現が両方広まっているのでしょうか?

 


■記事の目次

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「こんにちは」と「 こんにちわ」はどちらが正しいのか

「こんにちは」と「こんにちわ」、どちらが正しいかというと「こんにちは」です。

これははっきりしていて「こんにちは」が正しいのですが、実は「こんにちは」の由来が何なのかは断定できないという事実。

「こんにちは」の由来には諸説ありまして、有力な「こんにちは」の由来を2つご紹介します。

太陽からの派生説

かつて太陽のことを「こんにちさま」と読んでいたことが派生したという説。

こんにちさまと言うと神様のような表現ですよね?

日本神話で太陽と関係のある神様と言えばご存知、天照大神です。

かつて毎朝日の出の時間に合わせて太陽へ向かって拝んでいたことから、こんにちさまが「こんにちは」へと変わり、挨拶として使われるようになったと言われているんですね。

挨拶からの派生説

こんにちはの語源は現在と同じ挨拶の言葉からきているとも言われています。

「今日は(こんにちは)御機嫌いかがですか?」

昔は今日(きょう)と書いてこんにちと読んでいました。

 

でも、毎回誰かと会う度に「こんにちは御機嫌いかがですか?」というのは長すぎるので「今日は(こんにちは)」へと短縮され、段々読みやすくするためにひらがな表記で「こんにちは」になったと言われているのです。

確かに通常日本語では、文章に続きが無ければ「こんにちわ」の方が自然なので、元々続きがあったからこそ「こんにちは」という表現になるというのはもっともらしい由来ではないでしょうか。

 

「こんにちは」と「こんにちわ」はなぜ間違いがち?

「こんにちは」と「こんにちわ」がなぜ間違いがちなのか、その背景に「こんばんは」があります。

「こんにちは」と「こんにちわ」の場合は「こんにちは」が正しいとはっきりしているのに対して、「こんばんは」と「こんばんわ」は昭和の終わり頃まで正式な表現としてどちらも認められていたんです。

そうすると、「こんばんわ」を使う人にとっては「こんにちわ」をセットで使う方がむしろ自然ですよね。

まさか「こんばんわ」は正しいのに、「こんにちわ」が間違っているなんて考えることもありません。

その流れをうけて「こんにちわ」を今も使う人が多いのかもしれません。

「こんにちは」と「こんにちわ」が両方認められる日

正しい日本語としては「こんにちは」です。

でも、日本語は学校で習った古文のように今とは全く異なる言葉が正しかった時代もあるわけです。

つまり日本語も時代とともに柔軟に変化してきたということですよね。

 

現代では「こんにちは」を使う人もいれば「こんにちわ」を使う人もいて、どちらを使っても意味が通じないわけではありません。

一説によると日本人が和の精神を重んじるから「こんにちわ」と書くという話がありますし、言葉に出すとむしろ「こんにちわ」の方が正しいとも言えますので、いつの日か「こんにちわ」も「こんにちは」と同じように正式表現になるのかもしれませんね。

いずれにしても私個人としてはどちらの表現も寛容に受け入れる流れになれば良いと思います。

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