「寂しい」と「淋しい」の違い!そう感じる要因で使い方がかわる!?

違い

読み方が同じの「寂しい」と「淋しい」。

さみしい、さびしい、さむしいというそれぞれの読み方に両者とも違いはありません。

 

(静まり返った家に一人でいるのはさみしい)は「寂しい」?「淋しい」?

(あの人とは二度と会えないと思うとさみしい)は「寂しい」?「淋しい」?

 

今回はそんな「寂しい」と「淋しい」の違いや使い方についてご紹介します。


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「寂しい」と「淋しい」の意味

「寂しい」と「淋しい」の意味には違いがありません。

[box class="box32″ title="「寂しい」と「淋しい」の意味"]あるはずのもの,あってほしいものが欠けていて,満たされない気持ちだ。物足りない。さみしい。
人恋しく物悲しい。孤独で心細い。さみしい。
人けがなくひっそりしている。心細いほど静かだ。さみしい。[/box]

さみしいとさびしい、どちらの読み方でも使われていますが、放送用語ではさびしいと呼ぶのが標準となっているようです。

 

「寂しい」と「淋しい」はどちらもその由来を遡ると平安時代に辿り着きます。

昔の言葉で「さぶし」が「さびし」へ変わり、次第に「さびしい」へと変化して今に至ります。

「寂しい」と「淋しい」の違い

「寂しい」と「淋しい」の意味が同じなら、違いも無いのでしょうか。

それぞれ語源由来辞典で調べてみました。

 

「寂しい」の「寂」は家の中から聞こえる人の声が小さくなった様子。

「淋しい」の「淋」は絶え間なく水がしたたる様子とのこと。

 

これらの違いを踏まえると、物音一つ聞こえない静寂がさびしい場合は「寂しい」の方がしっくりきますね。

昔のことを思い出してさびしい気持ちになる場合は「淋しい」が適切なように、使い方には若干の違いがあることが分かります。

また「淋しい」は常用漢字ではないという違いもあります。

「寂しい」と「淋しい」の使い方

「寂しい」と「淋しい」の意味の違いから、周囲の状況によって感じる「寂しい」心が満たされないことからこみ上げる「淋しい」という使い方の違いが見えてきました。

但し、これらの使い方は特に決まっているわけではありません。

「寂しい」と「淋しい」はどっちも同じ意味を持ちますからね、

 

もし「寂しい」と「淋しい」のどっちが良いのか使い方に迷った場合は、常用漢字の「寂しい」を使えば問題ありません。

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